4つのショッピングセンター「アピア」・「エスタ」・「パセオ」・「札幌ステラプレイス」に加え、「大丸札幌店」やシネマコンプレックスなどを備える札幌駅直結の大型複合商業施設で、ショッピングもグルメも満喫できる札幌の流行発信地の一つ。さらに最上階には「JRタワー展望室 タワー・スリーエイト」があり、地上約160mから望むその大パノラマは圧巻です。

1969年に国の重要文化財に指定された北海道開拓時代のシンボルです。ドームをのせたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築は1888年に完成。建材の多くは北海道産のものが使われており、随所にあしらわれている赤い星のマークは北極星をイメージして開拓使が自らのシンボルにしたものです。

※2019年10月からリニューアル工事のため休館中。前庭は10月以降も見学可能。

話題のショップやレストランが軒を連ねることから流行に敏感な女性が多く集まる商業施設ですが、秋には5階にある「眺望ギャラリー」からゴールドに染まるイチョウ並木とすぐそばに建つ「赤れんが庁舎（北海道庁旧本庁舎）」を一度に見渡せることでも人気。またその景色は冬になると今度はイルミネーションがきらめき、ロマンチックなムードに包まれます。

北海道大学の前身・札幌農学校の施設として初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき、1878年に建設。国の重要文化財でもあります。建物は2階建てで、1階は大展示室、2階はホールです。そのホールは明治時代に授業等を行う講堂として使用されていた場所で、現在はベンチに腰掛けたクラーク博士の像が置かれ、人気の記念撮影スポットになっています。

札幌市の中心部を東西に貫く、全長約1.5kmのグリーンベルトで、「さっぽろ雪まつり」や「さっぽろライラックまつり」など、大型イベントの会場としても有名。その中には約90種4700本におよぶ樹木や花壇、芝生の広場に加え、噴水や彫刻作品も設置され、市民の憩いの場になっています。また、東隣にさっぽろテレビ塔が、西隣に札幌市資料館があります。

高さ147.2m、大通公園の東端に立つ札幌市のランドマーク。3階よりエレベーターに乗って約60秒で到着する地上90.38mの展望台からの眺望は、天候が良ければ石狩平野や日本海までも見渡せる大パノラマで、冬には大通公園のイルミネーションやさっぽろ雪まつりも一望できます。さらに地下には「テレ地下グルメコート」も……。味噌ラーメンなどの地元グルメが味わえます。

北海道遺産に指定されたレンガ造りの建物が美しい、日本で唯一のビールに関する博物館です。無料の自由見学も可能ですが、おすすめは約50分間のプレミアムツアー（要予約・有料）。サッポロビールの長い歴史を大迫力の６Ｋシアターなどで体感することができ、最後にはここでしか飲めない貴重な復刻札幌製麦酒と、サッポロ生ビール黒ラベルの試飲も！

明治初期から“札幌の台所”と呼ばれ、街の食文化を支えてきた市場には、新鮮な魚介類や青果など多種多様な食材がずらり。店頭で試食を出したり、イートインスペースや休憩所を設けたりする店もあるので、買ったその場で食べることも可能です。そして場内には極上のカニやホタテ、イクラやサーモンなどを使った海鮮の店もたくさんあるので、お見逃しなく。

ライオンやキリン、カバやチンパンジーをはじめとする約170種900点を飼育。なかでも日本最大規模のホッキョクグマ館が評判で、プール下の水中トンネルから自由に泳ぎ回るホッキョクグマを観察できます。さらに2019年3月にオープンしたゾウ舎も同じく日本最大規模！　アジアゾウ4頭がおり、さまざまな角度から見られるその姿は迫力も十分です。