夜になると北東から南西にかけての約200ｍの一帯に約100軒もの屋台が立ち並びます。その料理はラーメン、おでん、餃子、焼き鳥、天ぷらなど多種多様。店の個性が光るオリジナルメニューも豊富です。席数の少ない店ばかりなので、大人数での入店や長居を控えてほかの人と譲り合い、上手に屋台の味を楽しみましょう。営業は早くて18：00頃からです。

江戸時代は城下町であった福岡の中心地で、九州最大の繁華街。地下には“てんちか”と呼ばれる「天神地下街」が広がり、地上には「大丸福岡天神店」、「福岡三越」、「イズム」、「ソラリアプラザ」、「福岡パルコ」、「イオンショッパーズ福岡店」、「天神ロフト」をはじめとするデパートやファッションビルなどの商業施設や各種飲食店およびショップが立ち並びます。

アンパンマンをテーマにした参加&体験型のミュージアム。ガラスの屋根で覆われた約8700㎡もの開放的な屋内アトリウムの館内には、さまざまな遊具、アミューズメント、ショップ、飲食店がそろいます。そして「やなせたかし劇場」ではアンパンマンと仲間たちが登場するショーも毎日開催。“アンパンマンに会いたい”という子どもの夢をかなえてくれます。

演劇、歌舞伎、ミュージカルなどの公演が行われる1999年開業の劇場で、座席数は1500と九州最大級です。和洋折衷の外観が目を引く建物の内部はゴージャスな空間で、隣にある「福岡アジア美術館」の美術品を各所に展示。レストランやカフェ、ベーカリーやオリジナルグッズも取り扱う売店なども完備し、開演までの待ち時間も飽きることなく過ごせます。

“お櫛田さん”の愛称で親しまれる博多の総鎮守。大幡主命（櫛田宮）・天照皇大神（大神宮）・素盞嗚尊（祇園宮）という三神がまつられています。また、ユネスコの無形文化遺産で、国の重要無形民俗文化財でもある、毎年7月開催の祭り「博多祇園山笠」が奉納されていることでも有名で、山笠はほぼ一年を通して見学することが可能です。

ファッションやコスメ、雑貨といった多彩なショップが並び、和洋中の飲食店に加え、人気ラーメン店が集まる「ラーメンスタジアム」や映画館などもそろう、福岡屈指の流行発信地。なかでもファミリーにおすすめなのは、知育体験施設「チームラボ 学ぶ！未来の遊園地」と、子供が喜ぶメニューやおもちゃがあるテーマパークのような玩具店「ハムリーズ」です。

唐での修業を終えた弘法大師が、密教伝来を祈願したと伝えられる真言宗九州教団の本山。弘法大師が創建した寺としては日本最古で、当初は海辺に位置していましたが、筑前福岡藩二代藩主･黒田忠之によって現在の場所へと移されました。境内には平安時代の作で国の重要文化財の千手観音菩薩像や、福岡市の文化財に指定されている六角堂などがあります。

博多湾の入り江を整備し造られた水景公園。その周囲は約2㎞と広く、多くのジョガーが訪れます。加えて築山林泉廻遊式の日本庭園や福岡市美術館のほか、カフェやボートハウス等を配した大きな池もあり、バードウォッチングを楽しむ人も少なくありません。またLEDを装飾し、池にうつる光が幻想的なライトアップも。※公式サイトをご確認ください。

海浜タワーとしては日本一を誇る高さ234m。約8000枚ものハーフミラーが覆う外観が印象的です。そして2019年には開業初となる全面リニューアルを実施し、VR双眼鏡で市内各所の空中散歩をバーチャル体験できる「SKY Walk 123歩」や、空からカプセルが落ちてくるような巨大なガチャ装置「天空ガチャ」なとのコンテンツがお目見えしました。