Mitsui Fudosan Group

デザイン

銀座の「過去」「現在」「未来」を織り込む

最先端の高級ブランドショップが軒を連ね、デザインを競演する。歌舞伎座、呉服屋、和食屋…和の店が、そこかしこに佇む。エッジの効いた未来と伝統の和が共存する東京でもっとも華やかな街「銀座」の中心に、上質な艶を醸しだすシャンパンゴールドの“ 織物”を纏い、このホテルは誕生しました。

銀座に息づく江戸のエスプリを現代の技術で表現したい。その思いを「織る( W e a v e )」というコンセプトに込めて表現したのは日々、目まぐるしく変貌していく街の姿と伝統の息吹が交錯する銀座の「過去」「現在」「未来」。混沌の中で、そのスケール感と秩序を確立させる銀座という街が もつ特別なアイデンティティを感じてください。

石川 雅英

外装デザイナー

石川 雅英
(アーキテクツオフィス)

1956年、静岡生まれ。広島大学工学部建築学科卒業。長谷川敬アトリエ、清水建設株式会社設計本部を経て2005年 一級建築士事務所ArchitecS Office 設立。
企画・立案から備品まで、「建築家」のプロとしての知識でクライントのために考え抜くことがコンセプト。
小物・家具のデザイン、オブジェから、街づくりまで手がける。特にホテル・旅館の分野については高い実績を誇っている。

大都会の真ん中にあるプライベート空間

一歩、足を踏み入れれば静寂に包まれ、緊張がほぐれていく。それでいて、ファッショナブルな大都会にふさわしい洗練と優美さ。

静かで落ち着いたロビーをはじめ、地下レストランへの展望階段、空間を贅沢に使った客室、そして特別仕様のカーペットデザインなど、私たちが禅寺の庭を意識したアジアン・ミニマリズムのデザインにて表現したのは光、手ざわり、質感、心地よさ… そのすべてがここへ訪れたお客様の五感を刺激し、上質な寛ぎへと昇華していく、そんな大都会の真ん中にあるプライベート空間です。

William Lim

William Lim
(ウイリアム・リム)

CL3マネージングディレクター。アメリカ・コーネル大学にて建築学士、修士学位取得。卒業後、ボストンで建築家デビュー。1992年、香港にてCL3を設立。アジアの要素をミックスした、モダンなデザインに評価が高い。
【主な会員】建築家登録委員会/香港デザイナー協会/インテリアデザイン協会/アメリカ建築家協会 等

Joey Wan

Joey Wan
(ジョーイ・ワン)

CL3デザインディレクター。ミドルセックス大学、香港理工大学にて芸術学士、 修士学位取得。数々のおもてなしやライフスタイルのプロジェクトに携わる。
【主な実績】シンガポールのMarina Bay Sands/北京のNishimura Restaurant at the Shangri-La Hotel/九龍のthe Nadaman Restaurants/香港のthe Island Shangri-la Hotels 等

HOTEL ICON
Hotel ICON designed by CL3 Architects Ltd.

穏やかさと高揚感の共存

エレベーターから客室フロアに入る。
迎えてくれるのは”ハーモニー”。

エレベーターホールを彩るデンマーク製のカーペット。極めて現代的なスタイルである黒と白のパターンが描く、抽象的な有機形状は“ハーモニー(調和)” を意味しています。それはまるで自然のように、平穏と調和というフィーリングをホテルにもたらしてくれます。

客室への道を照らすのは、“さざなみ”のシャドウ。

あなたがホテルの客室へと向かうとき、道に照らし出されたオブジェに興味が惹かれることでしょう。それは、GOBO(ゴボ)照明がカーペットの上に作り出した”さざなみ”の影。自然の要素、“水”をホテルにもたらし、長い通路をより面白くするために照らし続けるのです。

内装デザイン:CL3 Architects Ltd.

新進気鋭の着物デザイナーによるロビーアート。
そこに見る最新の日本、そして今の銀座の象徴

いつの時代も常に新しいモノやコトが発せられてきた銀座。その“新しさ”とは“伝統という最新”であり“日本という個性”のこと。中央の大きな満月と右下の三日月は時の流れと移りゆく時間を。さながらジャングルのように咲き乱れる四季折々の花々は、たくさんの異文化や異文明の入り乱れるさまを表現し、またそれを日本独自の文化に進化させようとする過程を描いています。従来の枠を飛び越え、世界の新潮流になっていくであろう銀座という街の「伝統という最新」「新しい個性」を実感してください。

斉藤 上太郎

ロビーアートデザイナー

斉藤 上太郎

京都出身。祖父は染色作家・故斉藤才三郎。父は現代キモノ作家・斉藤三才。近代染色作家の礎を築いてきた家系に生まれる。
27歳の最年少でキモノ作家としてデビュー、現代空間にマッチするファッションとしてのキモノを追求。
「和を楽しむライフスタイル」を提唱、プロダクトやインテリアの制作まで多方面に才能を発揮している。東京ファッションデザイナー協議会正会員。

斉藤 上太郎

〒104-0061 東京都中央区銀座5-11-1

03-3549-3331

電話番号のおかけ間違いのないようお願いいたします。

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